Photo : Hoshi-K. Yoshida |
場所:南アフリカ Pietermaritzburg
日時:4 月23日11時45分~
結果:Women Elete 32位(42ポイント獲得)
1. REN Chengyuan (CHN, SPECIALIZED RACING) 1:32:36
2. BRESSET Juliie (FRA, BH-SUNTOUR-PEISEY VALLANDRY) +01:06
3. KALENTIEVA Irina (RUS, TOPEAK ERGON RACING TEAM) +02:18
4. PENDREL Catharine (CAN, LUNA PRO TEAM) +02:44
5. BYBERG Lene (NOR, SPECIALIZED RACING) +03:16
32. Rie Katayama (JPN) +12:29
Photo : Hoshi-K. Yoshida |
レース当日。なんだかワクワクする!体調が良い時の気分に似ているので「いいぞ」と自分を励ます。ローラー台でウォームアップしていると気持ちよく脚が回ったので、「昨日までの倦怠感は忘れて今日はしっかり攻めるぞ!」と思える状態まで持ってこられた。
去年のワールドカップランキングの35番目でスタートラインにコールされレースがスタートした。最初のシングルトラックは渋滞してバイクを押すことになったけど、登りを抜けてシープ道に入るとまだLene(SPECIALIZED RACING)のいる集団が前に見えた。第2パックか?私のいるおそらく第3パックはGunn-Rita(MULTIVAN MERIDA BIKING TEAM)やGeorgia(LUNA PRO TEAM)などトップ選手も混ざっていたのでここで耐えて付いていこうと考えていた。コース中盤、Gunn-Ritaに抜かされて彼女の後ろでシングルトラックに入った時、スタートのオーバーペースが応えて転倒してしまった。チェーンも外れてなかなか戻らず大きくタイムロス。苦手とするスタートが上手く決まったのに、結局は転んでしまう。まだまだ強化が必要だ。この転倒で、先月優勝したマドリッドのレースで2位と3位だったAnna(ESP)とLaura(TEAM MERIDA COMBEE)に抜かされたので、彼女たちには追いつけるはずだから、と目標にして集中しなおす。辛かったけどジープ道でダンシングを入れてAnnaを抜かす。次にLauraが見えたけど、踏んでもなかなか差が縮まらず苦しかった。今回のレースで自分の中で一番褒められるところはコース中盤にあるロックセクションを一度も転ばず全て冷静にクリアーできたことで、この区間でエスケープルートを通ったり転んでいる選手を周ごとに抜かすことができた。Lauraもここでパス。次に目標となったのは去年8月にワールドカップイタリア大会で競り勝ったSarah(GIANT SWISS SR-SUNTOUR)だった。一度追いついたけど、スタートしてすぐにある急な坂を押している所で離され(ランニングは本当に課題だ)、追おうと必死になっていると脚の付け根が痙攣して差が付いてしまった。その後は振り向けば5人ぐらいの選手が列車になっていたり、2~3名の選手と抜きつ抜かれつを繰り返しながら5周のレースを終えた。ゴールした時は、最悪の状態から抜け出したこと、ワールドカップはやっぱりエキサイティングなこと、ベストを尽くしたことで幸せな気分だった。
Photo : Hoshi-K. Yoshida |
バイク:SPECIALIZED S-Works Era
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS RENEGADE
ヘルメット:SPECIALIZED S-Works Prevail
アイウエア:OGK Kabuto REALIS
データ:POLAR RS800CX BIKE
ペダル:TIME ATAC TITAN CARBON
ウエア:WAVE-ONE
マッサージオイル:Sports Balm イエロー4, Fleshing Fluid
ニュートリション:パワージェル
テーピング:New-HALE
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船・伊藤超短波
サプリメント・トレーニング:ゴールドジム
メカニックサポート:轍屋自転車店
アイウエア調整:メガネナカジマ
遠征サポート:じてんしゃの杜