2011年2月28日月曜日

SunshineCup#2 HC-Stage Race Stage2

レース名:Sunshine Cup#2 HC-Stage Race Stage2(Point-to-point Cross Country)
場所:キプロス共和国 Macheras Forest
日時:2月26日11時00分~
結果:7位
1、ANNIKA LANGVAD (EASTON ROCKETS:DEN) 2:04:15.148
2、LENE BYBERG (SPECIALIZED FACTORY TEAM:NOR)2:08:18.262
3、ELISABETH BRANDAU (CENTRAL HAIBIKE:GER)2:10:12.943
4、BLAZA KLEMENCIC (FELT OTZTAL X-BIONIC:SLO) 2:10:17.649
5、ANJA GRADL (GERMAN NATIONAL TEAM)2:11:12.370
6、SILKE SCHMIDT (GERMAN NATIONAL TEAM)2:13:02.351
7、RIE KATAYAMA (SPECIALEZED:JPN)2:14:02.472
8、ANNE TERPSTRA (MPL SPECIALIZED MTB TEAM:NED)2:14:23.856


 ステージ2はPoint to Pointレース。ワンウェイのロングコースだ。試走はしていないのでぶっつけ本番。ケープエピックや王滝など100kほどのワンウェイは走ったことがあるけど、長距離レースはスピードが落ち付いているのでなんとかなる。今回は2時間ちょっとの、クロスカントリーとほぼ変わらない競技時間(=攻めのペース)を試走なしで走るということで、不安な半面、楽しみでもあった。

 街中の教会の前がスタート。しばらく車の先導でパレード走行し、レースが始まった。最初はアスファルトののぼりが続く。みんな位置取りに必死で殺気立っていたけど、ペースはとても落ち着いていた。ちょうど去年の今頃はニュージーランドでロードレースをしていたな、なんて思いながら集団中ほどで流れを見つつ、オフロードに入る前に前方の良い位置まで上がっていくことができた。ジープ道を登りながらだんだん集団が小さくなっていく。続いてハイスピードな下りが続いた。コーナーの角度や路面状況(砂利の深さなど)が分からないのでブレーキが多くなってしまう。コーナーを抜けるたびに微妙に開く差を埋めるのに脚をつかい、次第に少しずつ先頭集団との差が開いていってしまった。しばらくして後ろからドイツナショナルのジャージが迫ってきた。一緒に行こうと思ったけどペースを合わせることができず、単独で後退してしまった。シープ道が終わると、シングルトラックを登っていく。標高差グラフも見ていなかったのでどのくらい登るかも不明なままペダルを踏み続けた。これが延々と続き、かなり苦しかったが、時折見えるドイツナショナルジャージを励みに登っていく。山頂のフィードゾーンを通過して次はロングダウンヒル。こちらもシングルトラックで岩がごつごつしており、比較的テクニカルなコースだ。元気ならかなり楽しいコースだろうが、ここまで登るのに腕力もかなり使っているのでフラフラして怖かった。下りながら折り返しでもう一人のドイツナショナルが後ろから迫っているのに気がつく。再びジープ道に出た時の登りを彼女は軽快に登っていき少し差をあけられてしまう。最後の力を振り絞ってゴールを目指しているときに、、、コースロストをした選手たちがどんどん引き返してきて混乱したが、オーガナイザーの配慮によりリザルトはそれなりの形に修正され、ほぼ正しいものとなった。後ろの選手とのタイム差に関しては疑問があったけど(ステージレースは総合のタイム差を競うので)、明日負けなければそれでよし!


バイク:SPECIALIZED S-Works Era 
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS FAST TRACK LK
ヘルメット:SPECIALIZED S-Works Prevail
アイウエア:OGK Kabuto REALIS(スモークフラッシュ)
データ:POLAR RS800CX BIKE
ペダル:TIME ATAC TITAN CARBON
ウエア:WAVE-ONE
マッサージオイル:Sports Balm イエロー1
ニュートリション:パワージェル
テーピング:New-HALE
コンディショニング:日本カイロプラクティックセンター大船・伊藤超短波 
サプリメント・トレーニング:ゴールドジム
メカニックサポート:轍屋自転車店
アイウエア調整:メガネナカジマ
遠征サポート:じてんしゃの杜
投稿者: 片山 梨絵 日時: 2011年02月28日 05:09